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| 定価 5,775円(5%税込) |
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| B5変型判 216ページ |
2色
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| 2005年12月刊行 |
| ISBN978-4-7583-0159-6 |

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| 本書は,メタボリックシンドロームの診断基準やその疫学,そしてその病態生理と臨床的意義を,Q&A方式で,それぞれの専門家がわかりやすく解説。明日からの治療に役立つように,肥満・メタボリックシンドロームの患者さんに対して,どのような指導をして,そしてどのような薬物治療を行うかを体系的に紹介している。 |
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2005年4月8日に,日本動脈硬化学会,日本糖尿病学会,日本高血圧学会,日本肥満学会,日本循環器学会,日本腎臓病学会,日本血栓止血学会の7学会と日本内科学会からなるメタボリックシンドローム診断基準検討委員会から,わが国のをメタボリックシンドロームの定義と診断基準が発表されました。今回,この単行本を企画させていただいた両名は,本診断基準検討委員会の一員であったこともあり,このプレスリリースにも同席をさせていただきました。20名を越えるテレビや新聞社などの報道関係者が集まり,その夜のNHKニュースでも取り上げられ,翌日の全国紙にも報道されました。 このように,メタボリックシンドロームの新診断基準は,発表当初より医師のみならず,医療関係者にはもちろん,広く国民の関心を集めたと言えます。この理由は,いうまでもなく,「飽食の時代」とか「一億総グルメの時代」といわれる最近のわが国の状況下で,肥満者が急増しており,糖尿病・高脂血症・高血圧などの生活習慣病が増加していることにあります。そしてまた,内臓肥満の指標として皆さんにわかりやすいウエスト周囲径が用いられたことも,その理由の一つかと考えられます。 肥満,なかでも内臓肥満は糖尿病・高脂血症・高血圧などの生活習慣病に密接に関連しています。そしてこれらの生活習慣病はお互いに合併しやすいことになります。これらの疾患は単独でも動脈硬化を促進し,脳卒中や心筋梗塞などの発症を健常者に比べて2〜3倍増加させます。しかしながら,これらの合併は,その危険性をさらに数倍増加させます。メタボリックシンドロームの新診断基準が作成された背景には,肥満をベースにしたこれら生活習慣病の合併は,一つ一つは軽微な異常でも,一人のヒトにこれらが集積すると,心血管系疾患の発症が健常者に比べて2倍位に増加することに注意喚起を促すためです。 本書では,メタボリックシンドロームの診断基準やその疫学,そしてその病態生理と臨床的意義を,Q&A方式でそれぞれの専門家にわかりやすく解説したいただきました。また,明日からの患者さんの治療に役立つように,どのような指導をして,そしてどのような薬物治療を行うかを体系的に御紹介いたしました。 本書が,読者諸氏のお役にたち,最終的にはメタボッリクシンドロームを有する患者さんのお役にたてば,監修者として望外の喜びです。最後に,本書の発刊にあたり終始御努力をいただきましたメジカルビュー社の中村正徳氏に深謝いたします。
平成17年11月吉日
片山茂裕 宮崎 滋 |
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