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書籍詳細
心臓CTを実臨床に活用するための必須の一冊
心臓CTを活かす新しい冠動脈疾患診断戦略
こういう症例に活用する
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監修 児玉 和久
栗林 幸夫編集 平山 篤志
小室 一成
上田 恭敬
小松 誠 - 定価 7,020円(税込)(本体 6,500 円+税)
- B5判 276ページ 一部カラー
- 2010年2月19日刊行
- ISBN978-4-7583-0197-8
- 内容紹介
- 本格的に導入されてからわずか3年ほどの間に64列CTが爆発的に普及した背景には,冠動脈の器質的病変診断において,カテーテルによる冠動脈造影検査(CAG)と比較し,患者にとって明らかに侵襲が少なく,医療コストが節約できるなどいくつかの長所がある。一方で,臨床の現場ではどのような患者・疾患・病態に,どのようにCTを活用したらよいのか戸惑いの声も聞かれる。
本書では,低被ばく,低侵襲のCT時代を見据え,実際の臨床で遭遇することの多いであろう提示症例を通して,非侵襲的に冠動脈をMDCTで行う新しい治療戦略を,諸検査との比較や文献的考察を交えて解説する。また,将来的にトピックになるであろう融合画像という新しい臨床応用の方法であるSPECT / CTの臨床活用についても提示した。