高齢者看護セミナー 2 高齢者の特徴的な症状と看護計画 |

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監修 編集
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折茂 肇 青木 民子 石島 千佳子 河上 淳子 |
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| 定価 3,990円(5%税込) |
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| B5判 232ページ |
2色
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| 2003年8月刊行 |
| ISBN978-4-7583-0752-9 |

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| 高齢者患者に多い19の症状・疾患(排尿障害,物忘れ,難聴,視力低下,嚥下障害,関節痛,痴呆,骨折など)を事例を通して実践的に解説。 |
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急速な高齢者人口の増加により,2020年には超高齢化社会を迎えることになり,国民の健康への関心は高まっている。 健康は常に高齢者の第1の関心事である。健康とは,単に病気や虚弱でないことを意味するのでなく,世界保健機関が定義するように「身体的,精神的,社会的にも満足のいく状態」であると考えられる。 当病院は老人医療の専門病院として30年を経過しており,高齢者疾患で特徴とされる,1.複数の疾患を併せ持つ,2.高齢者特有の疾患(痴呆,尿失禁,転倒等)がある,3.非定型的症状を示し,一般症状に乏しい,4.日常生活上の機能障害を起こしやすい,5.免疫機能,基礎体力の低下で急性疾患からの回復が遅延する等があるとされているが,これらのことを踏まえて,高齢者の生活の質を考え全人的・包括的な医療を行ってきている。 今後75歳以上の後期高齢者の増加が予測される状況の中で,高齢者の救急医療から終末期医療まで,さまざまな社会背景を持った患者さんへの看護は今まで高齢者医療のモデル病院として専門性を積み重ねてきた当院の看護師の誇りでもある。 急性期総合病院や療養型病院にかかわらずどこの病院でも高齢者の患者さんの入院は増加されると考えられる。 第1巻では高齢者看護の基本的なことを掲載した。第2巻では高齢者の患者さんによくみられる排尿障害,物忘れ,難聴,視力低下,燕下障害,関節痛,白内障,痴呆,骨折などの,症状や疾患を事例をとおして解説している。 高齢者看護のエキスパート看護師の育成や日々の看護の参考書として手元においていただいて,患者さんへの看護サービス向上に役立てていただければ幸いです。 平成15年7月 東京都老人医療センター看護部長 青木民子 -------------------------------------------------------- 編集にあたって 老人医療センターは高齢者を対象とした高度専門の急性期医療を提供しており,昼夜を問わず高齢者医療の最前線を担っております。 高齢者の臨床の特徴として,1. 症状が典型的でない,2. 訴えが不明確である,3. 症状の判断が難しい等があげられます。このため,医学的判断はもとより,看護判断が重要となってきます。 わずかな訴えの中から症状やサインを見逃さない観察力が必要となってきます。また高齢者の歩み続けた人生と,心身の機能の変化や価値観について理解することが大切です。 高齢者看護セミナー第1巻として,平成15年3月に「高齢者の特徴と日常生活看護のポイント」を,看護の基本であるバージニア・ヘンダーソンの14項目に沿って,高齢者看護の基本を示しました。 第2巻は高齢者によく見られる特徴的症状を取り上げ,症状別に事例として看護展開を解説しました。 当院ではNANDA看護診断名を用いており,本書においても参考とさせていただきました。受け持ち患者の看護計画を立案する時に,皆さんの参考書となり今後の看護の一助になれば幸いです。
平成15年7月 東京都老人医療センター 副科長 石島千佳子 副科長 河上淳子 |
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