手術だけではない,知っておいて欲しい整形外科の薬について教えます
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| 定価 5,775円(5%税込) |
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| A5判 216ページ |
2色刷り
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| 2010年3月刊行 |
| ISBN978-4-7583-1035-2 |

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整形外科疾患の治療方法は,大きく保存療法と手術療法に分けられる。手術療法についての書籍はあまたあるが,保存療法,なかでも特に外来で中心になる薬物療法について解説した書籍がほとんど見当たらない。 本書では従来の書籍であまり取り上げられない「整形外科の薬物療法」について,効能,分類,適応から投薬法,運動療法など他の保存療法との連携,また合併症などについてをコンパクトにまとめ解説している。医師の傍らに常時携帯していただけるようなマニュアルスタイルの書籍である。 |
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整形外科的治療として保存療法と手術療法があり,保存療法には薬物療法と非薬物療法があります。これまで,手術や装具,理学療法,さらにリハビリテーションなどについての書籍は多く存在しましたが,整形外科的疾患に対する薬物療法をまとめた書籍はほとんど見当たりません。一方で,整形外科的疾患の外来診療においては薬物療法が主体となるばかりでなく,入院,手術療法に際しても薬物療法は必須となります。そこで,整形外科医のための薬物療法をまとめた本を作成することとしました。 最初に,整形外科医にとって最も処方頻度の高い非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)について記載し,薬物療法が重要な位置を占める整形外科的疾患に対する薬物療法について各疾患別に記載しました。さらに,重要なケースとして小児例に対する薬物療法と周術期の薬物療法については別に記載することとしました。各項目ともに,基本的な使い方,概要,分類,ジェネリック医薬品,食べ合わせや飲み合わせでの注意点,副作用とその対策,などについて記載しました。さらに,本書に登場する薬剤一覧も作成しました。 また,これまであまり整形外科医には使用されず,主にペインクリニックなどで使用されてきたオピオイド,抗うつ薬,抗けいれん薬などに関しても複数の項目で詳細に記載していただいております。これらの薬剤の使用は今後避けて通れない分野であると考えますので,今後の診療に役立つことを期待しております。骨粗鬆症や関節リウマチについては次々に新しい薬剤が登場しており,ともに治療目標までもが変わってきつつあります。現時点での最新の情報を記載していただいておりますので,日常診療にすぐにでも役立つものと考えます。さらに,抗菌薬の使用法や術後の深部静脈血栓の予防法についても最新の考え方が記載されています。 このように,整形外科的疾患に対する薬物療法に関する最新の知見を盛り込むことができたものと自負しております。本書が整形外科医に常時携帯していただけるようになることを祈っております。
2010年1月 宗圓 聰 |
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