2016年4月増刊号 Vol.35 No.13

新専門医制度に備えた必履修分野の教え方・学び方

関節外科 2016年4月増刊号
定価 5,500円(税込) (本体5,000円+税)
  • B5判  220ページ  
  • 2016年4月1日刊行

目次

■特集:新専門医制度に備えた必履修分野の教え方・学び方  企画・編集:田中康仁
序文  田中康仁
Ⅰ.概要    
 専門医制度改革の概要  落合直之
 研修プログラムの構築方法  野原 裕
 研修指定病院として備えなければならない事項  原田 繁
 整形外科専門医になるための必須事項  湏藤啓広
 整形外科専門医を更新するための必須事項  吉矢晋一

Ⅱ.必履修分野の研修方法    
頚椎  中村博亮ほか
 頚椎症,頚椎症性神経根症,頚椎症性脊髄症
 頚椎椎間板ヘルニア
 頚椎後縦靱帯骨化症(頚椎OPLL)

胸椎・腰椎  松山幸弘
 腰椎変性疾患
 脊椎外傷
 脊柱側弯症
 胸椎変性疾患,胸髄症

肩  岩堀裕介
 肩関節の機能解剖
 先天異常
 不安定症
 軟部組織変性疾患
 関節症
 骨壊死
 神経障害
 外傷性疾患
 スポーツ障害

肘  池上博泰
 『整形外科専門研修カリキュラム』について
 肘関節の解剖
 肘関節の診察法
 肘関節周囲の各種疾患

手  内山茂晴
 軟部組織・骨・関節の感染
 四肢循環障害
 先天異常症候群
 上肢・手

股  稲葉 裕
 最低5例以上経験すべき疾患
 最低1例以上経験すべき疾患
 経験修得できなくても正確な知識をもつべき疾患

膝  占部 憲
 膝関節の基礎
 診断を行うための基本手技
 治療基本手技

足  仁木久照  
 履修分野「足」で指導・研修すべき内容
 足をみる際の一般的な注意点
 「Ⅴ運動器疾患」の「足」で指導,研修すべき疾患
 「Ⅲ診断基本手技」で「足」に関連する事項

腫瘍  秋末敏宏
 専門研修プログラムにおける骨・軟部腫瘍の位置付け
 骨・軟部腫瘍の診療のminimum requirement

小児  二見 徹
 小児整形外科−専門医修得に求められるもの
 小児骨折
 股関節疾患
 脊椎疾患
 下肢・膝・足部疾患
 骨端症
 感染症
 神経筋疾患
 骨系統疾患

リウマチ  川崎 拓
 RAの診断
 RA治療薬に関する知識
 RAの手術療法とその適応
 周術期における抗リウマチ薬の休薬期間

リハビリテーション  芳賀信彦
 リハビリテーション研修の位置付け
 リハビリテーション研修の実際
 リハビリテーションやICFの概念の理解
 運動器不安定症とロコモティブシンドロームの理解
 整形外科手術後のリハビリテーション処方
 リハビリテーションと義肢・装具の処方

スポーツ  石島旨章ほか
 専門医制度改革の基本理念におけるスポーツ医学とスポーツ診療

外傷/上肢の骨折  砂川 融ほか
 肩関節部の骨折と脱臼
 上腕骨骨幹部骨折
 肘関節部の骨折と脱臼
 前腕骨骨折・脱臼骨折
 手関節・手部の骨折・脱臼

外傷/下肢の骨折  内野正隆
 大腿骨頚部骨折
 大腿骨転子部骨折
 大腿骨骨幹部骨折
 大腿骨遠位部骨折
 膝蓋骨骨折
 脛骨プラトー骨折
 脛骨骨幹部骨折
 ピロン骨折
 足関節果部骨折
 踵骨骨折
 Chopart関節脱臼骨折,Lisfranc関節損傷

外傷/脊椎の骨折  長田圭司ほか
 頚椎骨折
 胸腰椎骨折
 腰椎仙椎骨折
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