DS NOW 8

胆・膵外科手術

標準手術からのステップアップ

胆・膵外科手術

■担当編集委員 杉山 政則

定価 11,000円(税込) (本体10,000円+税)
  • A4判  176ページ  オールカラー,イラスト300点,写真10点
  • 2010年1月20日刊行
  • ISBN978-4-7583-1153-3

在庫僅少です。


胆・膵外科標準手術の次にマスターすべきステップアップした手術手技を紹介。若手外科医必携の手術書!

No.8では若手外科医が「胆・膵」の標準手術の次に修得すべきステップアップした手術手技を取り上げた。手技のポイント・注意点・Dangerous Pointを,エキスパートたちがイラストを中心に丁寧に解説。
胆管癌,胆嚢癌,乳頭切除術,膵頭部癌,膵頭切除術,膵全摘術,Freyの手術,膵外傷の手術を収載した,エキスパートからの指南書である。

■シリーズ編集委員
上西紀夫/後藤満一/杉山政則/渡邊昌彦


序文

 本書『DS NOW』のNo.8は,No.4の「胆・膵外科標準手術」から,さらに高難度な手術を取り上げた「胆・膵外科手術−標準手術からのステップアップ」です。
 肝門部胆管癌の手術として,右葉系と左葉系の肝切除術を取り上げました。同じ臓器の切除でも,肝癌に対する肝切除術とは手術手技および術前術後管理は,相当異なっています。本書から読み取っていただきたいと思います。胆嚢癌の手術術式は局在部位,進展度はもちろんのこと,施設によっても大きく異なっています。その中で,中等度の進行癌に対して一般的に多く行われていると考えられる胆嚢床〜肝S4+S5切除,胆管切除術を本書で取り上げました。膵頭十二指腸切除術はNo.4に引き続き,本書でも掲載しました。より進行した膵頭部癌に対する門脈合併切除も含めた拡大手術について記載しました。その他,乳頭部切除術,十二指腸温存膵頭切除術,膵全摘術,Frey手術,膵外傷の手術など,あまり経験することは少ないですが内容を理解しておくべき術式も取り上げました。
 本書の詳しい記述や多数の美しい図をご覧いただければ,胆・膵外科の複雑で高難度の手術であっても容易に理解できると思います。特に重要な事項については「手技のポイント」として記載しました。「知っておくべき解剖」のコラムは,複雑な膵胆道系の解剖の理解に役立つと思います。
 胆膵外科の専門家の長年の経験から導かれた手術手技の真髄に,ぜひ読者にも触れていただきたいと思います。

2009年12月
杉山政則
全文表示する

目次

肝門部胆管癌:右葉系切除
肝門部胆管癌:左葉系切除,左三区域切除
胆嚢癌:胆嚢床切除〜S4a・S5切除,胆管切除
乳頭切除術
膵頭部癌に対する根治手術
 —D2リンパ節・後腹膜神経叢郭清・門脈系静脈合併切除再建を伴う膵頭十二指腸切除術—
十二指腸温存膵頭切除術
膵全摘術 —膵癌に対する膵全摘術—
Freyの手術(慢性膵炎)
膵外傷の手術
全文表示する

関連する
オススメ書籍