MRI自由自在

MRI自由自在

■編著 高原 太郎

定価 7,700円(税込) (本体7,000円+税)
  • B5判  228ページ  
  • 1999年3月29日刊行
  • ISBN978-4-89553-771-1

MRIの基本的知識が最短で習得でき,実践にすぐ役立つ新しいタイプの入門書

臨床診断に必要な理屈や実際の検査の流れ,フィルムの並べ方,画像表示のバリエーションなど,臨床に直結する事柄を具体的に解説した,実践に即役立つ,新しいタイプのMRI検査の実用書。MRIの基本的知識が最短で習得できる。


目次

Part 1 Beginners course
I章 とりあえずの信号強度解釈
 1 T2強調画像の画像コントラスト
 2 T1強調画像の画像コントラスト
 3 T2強調画像で白いことが示す病態
 4 T1強調画像で白いことが示す病態
 5 T2強調画像で黒いことが示す病態
II章 緩和(relaxation)
 1 MRIの信号強度を構成する3つの要素
 2 画像の正しい呼びかた
 3 緩和曲線の性質
 4 T1緩和=T1回復
 5 T2緩和=T2減衰
 6 T1強調・T2強調
 7 TRとTE
 8 T1強調画像
 9 T2強調画像
III章 強調と非強調
 1 「非強調要素」により信号は変動する
 2 T1強調画像における信号強度を決める因子
 3 T2強調画像における信号強度を決める因子
IV章 造影剤の使い方
 1 「〜強調」省略禁止
 2 T1短縮効果=陽性造影効果
 3 T2短縮効果=陰性造影効果
 4 造影剤の濃度と信号強度との関係
 5 「〜強調」と濃度信号強度曲線との関係
 6 造影剤の種類と濃度信号強度曲線との関係
 7 造影効果の発現における「〜強調」と造影剤の種類との相対性
 8 T1短縮物質(T1 shortening agent)
 9 T2短縮物質(T2 shortening agent)
V章 信号強度のパターン
 1 long T1,long T2のパターン
 2 medium T2のパターン
 3 short T1のパターン
 4 short T2のパターン
 5 signal voidのパターン
 6 各信号強度パターンのまとめ
VI章 基本的画像の種類と表示方法
 1 元画像
 2 MIP画像(最大値投影画像)
 3 サブトラクション画像
 4 MPR
VII章 脂肪抑制法
 1 脂肪抑制法の実用的分類
 2 選択的脂肪抑制法(CHESS法など)
 3 水/脂肪信号相殺法
VIII章 基本的撮像法の意味と使われ方
 1 T2強調画像
 2 T1強調画像
 3 プロトン密度強調画像
 4 FLAIR/FLAIRの原理
 5 T2*強調画像
 6 “fast”や“turbo”の意味
 7 gradient echoの意味
 8 その他
IX章 アーチファクト
 1 flowによるアーチファクト
 2 その他の動きによるアーチファクト
 3 サセプティビリティ・アーチファクト(susceptibility artifact)
 4 chemical shift artifact
 5 折り返しアーチファクト
Part 2 Advanced course
I章 k-space
 1 k-spaceとは
 2 どのように生データを配列するか
 3 k-spaceの特徴と高速撮像との関係
 4 k-spaceのデータの量/場所と画質との関係
 5 位相エンコードの方法
 6 まとめ
II章 MRCP/MRU用シーケンスの使い方
 1 どのような方法か
 2 thin sliceとthick sliceの使い分け
III章 造影MR angiographyの考え方
 1 造影MRAと従来法との違い
 2 コントラスト決定時刻と位相エンコード
 3 背景信号の抑制法
 4 タイミング撮影とインジェクタ
 5 time resolved MRA
 6 画質を向上させるための技術
 7 撮影の実際
IV章 放射線科と臨床各科とのコミュニケーション
 1 臨床各科からの依頼方法(依頼する先生へ)
 2 撮影者のチェック項目
 3 放射線科のレポートとフィルム上の情報
 4 フィルムの並べ方
 5 フィルムのパラメータ表記に関する提言
 6 各社のフィルム表記の仕方(代表的なもの)
全文表示する

関連する
オススメ書籍