2021年12月号 Vol.37 No.12

これを見つけたら即対応 重要疾患を読影でみきわめる

臨床画像 2021年12月号
定価 2,750円(税込) (本体2,500円+税)
  • B5判  152ページ  
  • 2021年11月26日刊行

在庫僅少です。



序説

 読影業務において,主治医にすぐになんらかの対応を依頼しなければならない緊急性のある所見に遭遇することはまれではない。しかしながら,若手放射線科医はもちろんであるが,特に専門外の領域においては,専門医にとってもどのような所見を緊急性のある所見とみなさなければならないのか迷うこともあるのではないだろうか。そこで「これを見つけたら即対応 重要疾患を読影で見きわめる」と題し,さまざまな領域において,主治医にすぐになんらかの対応を依頼すべき画像所見について解説いただくことを目的とし,本特集を企画した。
 中枢神経領域においては,北海道大学病院 放射線診断科の池辺洋平先生ら,頭頸部領域は高松赤十字病院 放射線科の外山芳弘先生,胸部(心大血管以外)領域は聖マリアンナ医科大学 放射線医学講座の渕上真希先生ら,心大血管領域は愛媛大学医学部附属病院 放射線科の高門政嘉先生ら,肝・胆・膵領域は岐阜大学大学院医学系研究科 放射線医学の河合信行先生ら,泌尿器領域(男性生殖器を含む)は川崎医科大学 放射線診断学の木戸 歩先生ら,消化管救急疾患領域は京都市立病院放射線診断科の谷掛雅人先生,女性生殖器領域は市立東大阪医療センター 放射線科の石田憲太朗先生ら,骨軟部領域は東京歯科大学市川総合病院 放射線科の小橋由紋子先生,小児領域は広島大学病院 放射線診断科の谷 千尋先生に,それぞれの領域における「即対応すべき疾患」の臨床的事項ならびに画像所見について解説いただいた。
 監修にあたり原稿を拝読させていただいたが,恥ずかしながら初めて知る「即対応すべき疾患」がこんなにあるのかと愕然とし,自身の勉強不足を痛感することとなったが,各先生方のご尽力により,明日からの診療に早速役立つ充実した特集となったと思う。お忙しいなか本特集の執筆を引き受けてくださった先生方に深謝するとともに,本特集が読者のみなさんの明日からの診療において,即対応すべき疾患への対応にとってお役に立てれば編者として大変嬉しい。

中村優子
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目次

■特集:これを見つけたら即対応 重要疾患を読影でみきわめる  企画・編集:中村優子
序説  中村優子
中枢神経領域  池辺洋平ほか
頭頸部領域  外山芳弘
胸部(心大血管以外)領域  渕上真希ほか
心大血管領域  高門政嘉ほか
肝・胆・膵領域−膵に関連した出血性疾患の画像診断−  河合信行ほか
泌尿器領域(男性生殖器を含む)  木戸 歩ほか
消化管救急疾患領域  谷掛雅人
女性生殖器領域−婦人科救急疾患の画像診断−  石田憲太朗ほか
骨軟部領域  小橋由紋子
小児領域  谷 千尋

●連載
・何としても読んでもらいたいあの論文,この論文[第5回]
私が猛攻を加えたのは,常識であった  田島廣之

・となりの読影室[第19回]
自治医科大学  藤井裕之ほか
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