2024年4月号 Vol.28 No.4

肺高血圧治療

今どこに進んでいるのか

Heart View 2024年4月号
定価 3,300円(税込) (本体3,000円+税)
  • A4変型判  104ページ  
  • 2024年3月9日刊行

目次

■特集:肺高血圧治療 今どこに進んでいるのか  企画・構成/大郷 剛
【識る】
1 肺高血圧症:疫学と歴史  田邉信宏
2 診断基準の変更でPH診療はどう変わるのか?~ 2022年ESC/ERSガイドライン改訂におけるPH新基準を踏まえて~  田村雄一
3 PAHにおける遺伝学的検査はPH診療を変えるか?  桃井瑞生,平出貴裕,片岡雅晴
4 左心疾患とPHを合併する場合の診療はどうするか?~心疾患合併PAHおよび2群PHの診療~  波多野 将
5 PH診療において右心機能評価をどう生かすか?  島 秀起,辻野一三

【診る】
6 膠原病性PAHをできるだけ見逃さず,早期に診断するためには  安岡秀剛
7 日常診療に潜むCTEPHを見逃さないコツ  足立史郎
8 運動負荷右心カテーテルをPH診療にどう生かすか?  伊波 巧
9【Expertise】NO吸入薬をPH診療にどう生かすか?  上田 仁

【治す】
10 現状での最適なPAH治療とは?~ 2022年ESC/ERSガイドライン改訂を踏まえて~  杉村宏一郎
11 呼吸器疾患とPHを合併する場合の治療はどうするか?~ PGI2吸入薬のエビデンスを踏まえて~  杉浦寿彦
12 CTEPHにおける肺動脈バルーン形成術の適応と限界は?  下川原裕人
13 小児PH治療の特徴:疫学,診断の観点も含めて  土井庄三郎
14【Expertise】PAHに対する新規治療アプローチ-ソタテルセプト-  眞田喬行
15【Expertise】肺動脈除神経治療(PADN)とは  浅野遼太郎,大郷 剛

●連載
・心臓の解剖【知っておきたい知識 -疾患の病態生理から治療へつなげる解剖学-】
 第29回 心エコー図検査に活かす心臓構造  井川 修
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