産婦人科手術

産婦人科手術 No.24

産婦人科手術 No.24

■編集 日本産婦人科手術学会

定価 7,700円(税込) (本体7,000円+税)
  • B5判  180ページ  オールカラー
  • 2013年5月13日刊行
  • ISBN978-4-7583-1222-6

日本産婦人科手術学会機関誌。特集「婦人科がん手術の基本手技を学ぶ」

日本産婦人科手術学会機関誌。
2012年9月に主題1「婦人科がん手術の基本手技を学ぶ」,主題2「婦人科腹腔鏡手術の新たな展開」,主題3「産婦人科手術の新たな工夫を語り合う」をテーマとして京都で開催された「第35回日本産婦人科手術学会」の主題1から選出した論文や企画記事などを掲載。


序文

 第35回日本産婦人科手術学会を平成24年9月29日,30日の2日間,京都にて開催させていただきましたが,全国から600名を超えるご参加をいただき,盛況のうちに終了することができました。みなさまのご協力に心から感謝いたしております。
 学会のメインテーマとして,「婦人科がん手術の基本手技を学ぶ」,「婦人科腹腔鏡手術の新たな展開」の2つを設定し,各領域のスペシャリストに教育的な講演をいただきました。本特集ではその主要な講演が掲載されておりますので,若手医師にとって手術手技の向上に非常に役立つものと思います。
 婦人科腫瘍学は産婦人科診療のサブスペシャリティの重要な一分野であり,日本婦人科腫瘍学会が専門医制度を確立して以来,専門医修練システムが次第に定着して参りました。この制度の発足により若手医師が広汎子宮全摘術を執刀する機会が増加してきており,とても良い方向に働いていることと存じます。今回の特集でその基本手技を改めて確認することは大きな意義があると思います。また,婦人科がん手術も今後は腹腔鏡手術およびロボット手術が次第に大きな位置を占めてくるであろうことは間違いありません。これらの新しい手術においても,がん治療としての根治性が担保され,しかも安全・確実な手術が普及しなければなりません。今回の特集はそのための第一歩を記すものと存じます。
 本特集がわが国の婦人科手術の発展と患者のQOL向上に寄与することを祈念いたしております。
 2013年3月

第35回日本産婦人科手術学会会長
京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学
小西郁生
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目次

婦人科がん手術の基本手技を学ぶ
 子宮頸癌手術の近未来を展望する 外陰癌根治手術の基本手技を学ぶ  齋藤俊章
 広汎子宮全摘術の基本手技を学ぶ  上妻志郎
 広汎子宮全摘術における自律神経温存法  加藤友康
 センチネルリンパ節同定の意義と実際  新倉 仁ほか
 広汎性子宮頸部摘出術における妊孕能向上への工夫  藤井多久磨ほか
 ロボット支援腹腔鏡(da Vinci)による子宮悪性腫瘍手術─開腹術からの移行を目指して─  万代昌紀ほか
 我々の行ってきた子宮体癌根治手術  金内優典ほか
 傍大動脈リンパ節郭清術─転移リンパ節摘出と合併症予防─  三上幹男ほか
 卵巣癌腫瘍減量手術の基本手技を学ぶ─卵巣癌患者の予後とQOL向上を目指して─  吉川裕之
 卵巣癌の骨盤部主病巣に対する根治術─腹膜ごと摘出  加藤一喜ほか
 卵巣癌の上腹部・横隔膜病変への個別的対応  寺内文敏

投稿論文
 全身に及ぶ埋没鍼施術症例の卵巣嚢腫茎捻転の1例  山本範子ほか

企画記事
 産婦人科手術における保険請求  礒西成治ほか
 最近の周術期管理について  寺尾泰久ほか

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