ものがたりで考える

医師のためのリベラルアーツ

感情に触れる医師が働き方改革時代に身につけたい倫理観

医師のためのリベラルアーツ

■著者 湯浅 正太

定価 2,420円(税込) (本体2,200円+税)
  • A5変型判  176ページ  2色
  • 2022年6月9日刊行
  • ISBN978-4-7583-1308-7

“正解”はありません。だけど答えは必要です。あなたならどうしますか?

診察する,治療する,命と向き合う,…医師として働くとはどういうことか,患者さんにどう接するか,“正解”はなくとも「考えて答えを出していかねばならない」倫理的なテーマについて医学生/研修医に向けて解説。小児科医であり絵本作家でもある著者が,医療現場のエピソードに沿った「物語」を提供し,読者に考えてもらいながら倫理観を育んでいく。「明日からの診療に役立つ一言」も記載し,躓いたとき,迷ったときに心の支えとなる書籍。


目次

Chapter1  医師として働く、ということ
 あっちからも、こっちからも、先生
  医師である前に
 正解のない問い
 報われる瞬間
 わからないことは、恥か
 AI ではなく、人間だからこそ
 パソコンを相手にするか、人を相手にするか
 心を知る

Chapter2 病院で働く、ということ
 他人と比較することの愚かさ
 女性であること、男性であること
 誰かを助けて、誰かに助けられる
 相手を認める勇気
 自分の都合と、相手の都合
 自分ではない、相手
 弱みではなく、強みを感じられるか
 個人と組織

Chapter3 診察する、ということ
 患者様でも、お医者様でもない
 障がいという名の個性
 患者さんに話を聞いてもらっている医師
 何か気になる、という大事な感覚
 振り回されない・振り回さない
 診断することだけが正解ではない
 相手を変えたければ、自分を変える
 前医への配慮

Chapter4 治療する、ということ
 立ち向かう医師と、逃げる医師
 同じ方向を向く、ということ
 最も危ない慣れた頃
 スーパーマンはいない
 自分の正義と、相手の正義
 問題は、のちに経験に変わる
 解決方法は一つじゃない
 失敗を共有する勇気

Chapter5 命と向き合う、ということ
 最期の場所の選択
 一つの人生
 見えるもの、見えないもの
 命のあり方
 治す医療、寄り添う医療
 受容と葛藤
 子どもの成長と、親の成長
 君は、医師に相応しいか
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