動画でマスター! 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹

動画でマスター! 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹

■監修 林 典雄

定価 3,080円(税込) (本体2,800円+税)

『機能解剖学的触診技術』の手技をいつでもどこでも!  携帯できるアプリ新登場。『下肢・体幹』編!

大好評の定番書『運動療法のための機能解剖学的触診技術』の手技を動画に収録,スマートフォンやタブレットなどで,いつでもどこでも閲覧できる携帯アプリとして新登場! エキスパートの手技を複数カメラで同時に撮影することにより,写真ではイメージが難しかった立体的な動きをよりわかりやすく示し,ナレーション音声および解説字幕も充実。ちょっとした移動時間にも素早く閲覧可能,知識・技術の学習に役立つ内容となった。
アプリ『下肢・体幹』には,書籍『運動療法のための機能解剖学的触診技術 下肢・体幹』の手技内容を網羅。アプリ内には書籍参照ページも記載し,書籍と合わせて用いることで触診技術の拠って立つ「機能解剖」について,より深く学ぶことができる。

■収録動画:全127本・再生時間計122分

■コンテンツのダウンロードについて
・製品にはコンテンツダウンロード用のシリアルナンバーおよびダウンロード方法を記載した用紙が封入されています。
・ご利用にあたっては,メジカルビュー社ホームページでの会員登録が必要です。
・本コンテンツはご購入いただいた本人の方に限りご利用いただけます。
・ご利用の端末に閲覧・動画視聴用アプリ「メジカルビュー社eBookLibrary」(無料)をインストールし,その後コンテンツのダウンロードが必要です。

■対応機器/OS
・iOS: iOS 9.0 以降をインストールできるiOS端末
・Android:RAM1GB以上搭載,Android OS 4.0 以降をインストールできるAndroid端末(Kindle Fireには対応しておりません。恐れ入りますが,他のデバイスをご利用ください)
・Windows PC(本製品はiOSやAndroid OSのスマートフォン,タブレットに最適化しています。Windows PCの上記環境でも動作いたしますが,スマートフォン等に比べ起動や動画再生に時間がかかりますので予めご了承ください)
 OS:Windows 7/Windows 8.1/Windows 10(Mac OSには対応していません)
 CPU:Core i3以上
 メモリ:4GB以上
 ディスプレイ:1,024 x 768以上の画面解像度
・デバイスの空き容量:コンテンツダウンロード時には『上肢』2GB,『下肢・体幹』2GBの空き容量が必要です。
※コンテンツの容量が大きいため.ダウンロードはできるだけ高速なWi-Fi環境で行ってください。

※本アプリはメジカルビュー社ホームページの会員登録が必要です。また,iOSやAndroid端末,Windows PCに専用のアプリ「メジカルビュー社eBook Library」をインストールし,その後データをダウンロードする必要があります。


序文

 『運動療法のための機能解剖学的触診技術』初版が出版されて約10年が経過しました。初版から多くの読者に恵まれ,同時に多くの養成校で教科書としてご利用いただきましたことに深く御礼申し上げます。理学療法士をはじめ作業療法士,柔道整復師,スポーツトレーナー等々,「身体を触る仕事に就く医療技術者が学ぶべき基準を形にしたい」との思いからスタートした本書は,年を重ねるごとにゆっくりと確実に成長させていただきました。特に改訂第2版では,初版の欠点をほぼ修正したうえでオールカラー化が実現し,写真自体の質的向上が図られました。本書の特徴が,「身体を触れて診る」ことの大切さを伝える技術導入書であるという立場からみると,質量ともにほぼ完成された書籍といって問題ないレベルと考えています。

 私は改訂第2版の序文にて以下のような文章を記しました。
“触診から得られる情報の正確さは,いわゆる「Skill」の高さに比例して精度が増してきます。正確な情報は運動療法の取捨選択を容易にし,病態にあった運動療法の実施を可能とするでしょう。このことは,誰のためでもなく全ては患者に還元されます。患者の前に立ち続ける限りは,常にその「Skill」を高める努力を続けることこそ,「Science」と「Skill」が良い割合で融合していくのだと思います。” ……どう感じられますか?
 宮本武蔵は「鍛錬」についてこう語っています。「鍛」とは1,000日練習すること,「錬」とは10,000日練習すること,すなわち33年練習し続けることです。私の理学療法士としての人生も30年が経過しました。やっと「錬」が終わりました。そして今でも患者を触診しながら新しい発見,疑問に対し,「Try&Error」を繰り返しています。Skillが高まれば必ず患者は変わってきます。是非,「鍛錬」を続けてください。

 いろいろな地域で講演させていただくたびに,「触診の練習はしているのですが,それが正しいのかどうかの判断ができていない」との声をよく耳にします。これが書籍の限界です。今までも,DVDなどを駆使した対策が練られてきてはいますが,その度にPCを立ち上げる手間が足かせとなり,何度も練習するには利用しづらい面がどうしてもありました。一方で本邦のスマートフォンの普及率は65%に迫っているようです。学生の9割以上はスマートフォンを携帯しています。スマートフォンが普及した現在は,これを教育機材として利用する時代になったといえます。毎日の練習には手軽さが必要です。必要なタイミングで必要な箇所が確認できる簡便さは,時間を短縮しさらに練習する時間を確保します。そこで,メジカルビュー社の協力を得て『動画でマスター!機能解剖学的触診技術 上肢/下肢・体幹』を「アプリ」として発刊することになりました。書籍では伝えることができない動画ならではの臨場感とわかりやすさが実現できたと考えています。知識の整理,触診手順については書籍で確認しながら,同時に動画を見て触診技術を身につけていく,こんな新しいスタイルの技術教育がこの度スタートします。

 今回の動画アプリで触診技術を披露してくれているのは,私の親友であり盟友の中部学院大学教授(前碧南市民病院技師長)の浅野昭裕氏です。浅野氏は今回の企画に賛同し,全く無償で友情出演してくれました。また,動画編集をはじめとしたさまざまな裏方作業は,運動器機能解剖学研究所の岸田敏嗣氏が協力してくれました。紙面を借りて御礼申し上げます。最後になりましたが,アプリ制作に多大なご協力をいただきましたメジカルビュー社の間宮卓治氏に心より感謝申し上げます。

2016年4月 運動器機能解剖学研究所 代表 林 典雄
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目次

腸骨稜,ヤコビー線,上前・下前腸骨棘
上後腸骨棘,仙腸関節,後仙腸靱帯,仙結節靱帯
坐骨結節
大転子,転子間稜,Roser Nelaton's line
大腿骨頭
膝蓋骨,大腿骨膝蓋面
大腿骨内側顆,脛骨内側顆
大腿骨外側顆,脛骨外側顆
大腿骨内側上顆,外側上顆,内転筋結節
脛骨粗面,Gerdy結節
腓骨頭
内果,外果,距腿関節
距骨(体・頸・頭・滑車),足根洞
踵骨隆起,載距突起,長母趾屈筋腱溝
長腓骨筋腱溝,距骨下関節,踵立方関節
舟状骨粗面,距舟関節,楔舟関節
母趾足根中足関節・中足骨頭・種子骨
第2〜第5趾足根中足関節,第5中足骨粗面
スカルパ三角(鼠径靱帯,縫工筋,長内転筋)
大腿動脈,大腿神経,大腿外側皮神経
内側側副靱帯(膝関節)
外側側副靱帯(膝関節)
ファベラ腓骨靱帯
膝蓋靱帯,内側・外側膝蓋支帯
内側および外側膝蓋大腿・膝蓋脛骨靱帯
腸脛靱帯
三角靱帯
外側側副靱帯(足関節)
二分靱帯
後距踵靱帯
足底腱膜
スプリング靱帯
腸腰筋
縫工筋
大腿筋膜張筋
中殿筋
大殿筋
梨状筋
大腿方形筋,上・下双子筋,内閉鎖筋
長内転筋
恥骨筋
大内転筋
大腿直筋
内側広筋
外側広筋
中間広筋
膝蓋上包
半腱様筋
半膜様筋
大腿二頭筋長頭・短頭
薄筋
膝窩筋
前脛骨筋
長趾伸筋,長母趾伸筋
腓腹筋
ヒラメ筋
後脛骨筋,長趾屈筋,長母趾屈筋
長腓骨筋,短腓骨筋
母趾外転筋
短母趾屈筋
母趾内転筋
短趾屈筋
頸切痕,鎖骨切痕
胸骨角,第1・第2胸肋関節
剣状突起,第4〜第7胸肋関節
第11・第12肋骨,腰方形筋
乳様突起,胸鎖乳突筋
前斜角筋,中斜角筋,腕神経叢
外後頭隆起,上項線,下項線
環椎横突起
第2〜第7頸椎棘突起
頸椎棘突起,項靱帯
ヤコビー線,腰椎棘突起
上後腸骨棘,第2正中仙骨稜,椎間関節
上位胸椎棘突起
下位胸椎棘突起
腹直筋,外腹斜筋,内腹斜筋
腰部多裂筋
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